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省エネ補助金採択基準

省エネ補助金

R3年度指定事業導入事業の採択基準

先進的省エネルギー投資促進支援事業
通称「省エネ補助金」の「指定設備導入事業」の採択基準に関して
令和3年度のデータをもとに解説をしていきたいと思います。

以前は「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」⇒通称:省エネ補助金と呼んでいましたが
令和3年度より名称の変更とともに従来は中小企業で1/2以内とされていた補助金の額も削除額に合わせて定率となりました。

制度の内容を見ると機械・工場を目的としたものが多いですが、

蓋を開けると採択されたのはサービス業が多く見受けられました。

年間の予定としては5/末に申請の手引き等の要綱が公開され、

6/末には受付を終了しました。
採択額の合計は約89.8億でユーティリティ設備45.3億 生産設備44.5億となっております。

採択のポイント

事業区分毎に評価項目に従って審査を行い、外部審査委員会の評価を踏まえ、
上位者から予算の範囲内で採択を行います。

① 審査項目
• 補助対象事業者及び補助事業の内容が、交付規程及び公募要領の要件を満たしていること。
• 補助事業の全体計画(資金調達計画、工事計画等)が適切であり、事業遂行の確実性、
 事業の継続性が十分であると見込まれること。
• 補助事業に要する経費(設計費、設備費、工事費)は、当該補助事業と同程度の規模、

 性能を有する類似の事業の標準価格、工事事業者等の参考見積等を参考として

 算定されているものであること。
② 評価項目
• 計画省エネルギー量
• 計画省エネルギー率
• 経費当たり計画省エネルギー量(補助対象経費1千万円当たりの計画省エネルギー量)

 

上記の項目から評価を行い、上位者から採択が決定されますが注意したい点があります。
ユーティリティ設備の区分として
・高効率空調 ・産業ヒートポンプ ・業務用給湯器 ・高性能ボイラ ・高効率コジェネレーション ・低炭素工業炉 ・変圧器 ・冷凍冷蔵設備・産業用モータ ・調光制御設備と別れていますが、一部を除いてそれぞれ6割程度の採択率になっております。

高効率空調は申請件数が最も多く次いで高性能ボイラですが、高効率空調は競争が激しくボイラは若干ねらい目とも言えるかと思います。
採択結果は全体で1226件ですが、神奈川県ではわずか26件のみです。
また、そのほとんどが高効率空調なことからも依然として周知ができていないものと

思われます。せっかくの補助金、製造業に携わる皆様のお役に立ち省エネに取り組んでいただきたいと思っております。